どうやって、難関校に合格できたか。

どうやって、難関校に合格できたか。

塾を使って成績を上げる絶対条件(中学生の場合)
 よく
「友達が塾に行くから一緒にいく」
 という人がいますが、最低の塾選びです。これは小学生だけに通用する理屈です。小学生は同じ学校に通うからかまいませんが、中学生は異なる高校に進学するために塾に行きます。つまり、バラバラになるために塾に行く。
 では、塾選びはどうすればいいか。
(1)、塾は基本的に2種類しかありません。「成績上位の方むけの塾」と「学校の授業についていけない方むけの塾」です。
 その違いはどうすれば知ることが出来るか。噂に頼りますか?広告の情報を信じますか?でも、Aくんにとってダメな塾もBさんにとっては良い塾かもしれません。噂はあてになりません。広告は自分に都合の良いことしか書かないので論外です。
 ただ、広告内容はダメでも広告を出す頻度は参考になります。
 学校の授業についていけない子は、もともと勉強が嫌い。だから、すぐ塾をやめる。すると、補充のために広告を出してまた募集する。逆に、学力が高い生徒は慎重に塾を選ぶし勉強が好きなので塾を滅多にやめない。だから、そういうタイプの塾は補充のための広告を出さないのです。
 もともと、バラバラになる覚悟で塾に行くので
「友達が塾に行くから一緒にいく」
 なんて、ありえない。
(2)、広告の多い塾は「学校についていけない方むけの塾」。少ない塾は「難関校受験者むけの塾」。この2種類の見極めがついたら、どちらの目的で行くのか考えて塾を選ぶ。
 もちろん、学校の授業についていけるようになったら塾を移るのも良いでしょう。同じ塾で、この異なる指導ができることを期待するのは無理があります。塾が講師の募集をする場合や、教材を選ぶ場合、
「成績上位の子のための講師を採用するのか、否か」
 これを考える。学校の授業についていけない子のために採用した講師や教材を、成績上位の子のためには使えないからです。
 塾を決めたら、あとは勉強するだけ。参考にして下さい。
 近所に良い塾がなかったら、私が直接ファイルやファックスを用いて質問にお答えします。HPご覧下さい。http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/