「事実」と「自慢」の境界線
「事実」と「自慢」の境界線
私が阿下喜小学校や北勢中学校を卒業したと言っても誰も気にしない。四日市高校を卒業したと言うと「頭いいんだ」と言われる。名古屋大学を卒業したと言うと、中京地区では「スゴイね」と言われることが多い。京都大学の英語で8割近い正解を取ったとブログに書くと「そんなに自慢したいか!」と罵倒コメントがくる。
科学的なものの見方とは「事実」の積み重ねが大切。周囲が激怒しても
「それでも地球は回っている」
とデータに基づいて考える。感情的な反応に興味はないし、感情論を排したところに科学は位置する。私も非論理的な反応には興味がないので、すぐ削除したりコメント拒否の設定にしたりする。
私の塾生の平均学力は高いので、私が何を語っても「事実の公表」としか受け取らない。科学者の卵たち。指導する私は科学的なものの見方を大切にする義務がある。