やってみて (3)

やってみて (3)

 私は名古屋の有名な塾の40人の講師の中で2番人気だった(生徒のアンケート)。アメリカに留学して、英語検定や通訳ガイドの国家試験に合格していた。京大を6回受けて成績開示もした(英語77%、数学70%正解)。

「これなら、名古屋まで行かなくても同レベルかそれ以上の指導が受けられる」

 そう思ってくれた生徒の方に集まってもらった。その結果、三重大「医学部」や京大「薬学部」に合格する生徒が出てきた。

 もちろん、犠牲にしたものもある。「生徒数」「利益」「規模」。この塾は“小さい”。質を求めると、量は生めない。マジメで頑張る生徒は、いつの時代も、どの国でも少数派なのだ。

 学力順位を出すことを嫌う生徒がいる。私語を禁止すると嫌う生徒がいる。無断遅刻を注意すると嫌う生徒がいる。

 しかし、順位も出さず、私語も黙認し、無断遅刻(途中入室)の生徒ばかりの塾では勉強がはかどるはずもない。

やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、
褒めてやらねば、人は動かじ。(山本五十六

 私は「やってみせる」ことが出来なくなったら塾をやめる。

‘10年三重大「医学部」、‘09年京大「薬学部」合格
(1)高木教育センタ−(合格体験記) http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/
(2)桑高・四高のボーダー、京大の成績開示、京大受験票、英検1級の賞状
http://www.facebook.com/profile.php?id=100002507170434
(3)動画(京大英語採点基準)http://youtu.be/M6LFIjXhwVM
ジャッキー・チェンと共演 http://www.youtube.com/watch?v=sMdPLgzTjeQ
棒術・ヌンチャク http://youtu.be/QhLnsIohW5s
(4)三重県地域ブログ(ミエワン)http://takagishigemi3.mie1.net/