作為

作為のない仕事

 東大や京大に合格した人がどうやって勉強してきたのかに興味を持つ人が多い。だから、エール出版の「合格体験記」は結構売れているようだ。それを読むと、多くの合格者には共通点があることが分かる。

 使っている教材も似ていれば、日々の生活も似ている。

 数学なら「チャート」や「1対1」。毎日規則的な生活と勉強時間の確保。しかし、多くの方が見落としている点がある。それは“動機”です。

 こちらは千差万別です。しかし、祖父が亡くなって医者になりたいとか、映画の中のコンピューター技師の活躍を見てネットワークに興味を持ったとか、強く心が動かされた経験がある点は共通している。

 無感動な人には勉強は向いていない。

 従って、塾講師の職務の中に「生徒に感動を与える」という項目も入る。では、どうやって?

 たとえば、昔の手書きの成績表よりコンピューターの打ち出した成績表の方が驚きと感動があった。でも、「先生」が一番大切。

 正直に言って、何が生徒に感動を与えるのかよく分からない。意図的なものはすぐバレる。作為があってはダメなのだ。全身全霊でやっている姿を見せるしかない。

 今年も、暁「6年制」特待生3名合格。3月開講
(1)高木教育センタ−(合格体験記) http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/
(2)桑高・四高のボーダー、京大の成績開示、京大受験票、英検1級の賞状
http://www.facebook.com/profile.php?id=100002507170434
(3)動画(京大英語採点基準)http://youtu.be/M6LFIjXhwVM
(4)三重県地域ブログ(ミエワン)http://takagishigemi3.mie1.net/
(5)高木繁美への質問 http://takagishigemi.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6508303