英語検定1級、通訳ガイドの国家試験、ビジネス英検A級

英語の資格
英語検定1級は難しいので
「どうやって勉強したの?」
 とよく聞かれる。私がやったことは、過去問を5回くらい繰り返してやったこと。あとは、ネイティブとおしゃべり。とにかく
「英語は読み書き、聞き話せたらオッケー」
 と信じていた。自由に書けて、読めて、聞けて、話せたらどの資格試験も通る。そう信じていた。実際は、通訳ガイドの国家試験の時は観光関係の英単語を覚え、国連英検の時は国際連合関係の英語を覚え、ビジネス英検の時はビジネス関係の英語を覚えなければならなかった。
 その頃、京大を受けるハメになった。京都大学志望の塾生の方が増えてきたからだ。でも、京大の英語は「和訳」と「英作」のみだから全く問題なかった。事実、正解率は7割から8割だった。
 この頃には、人と張り合う気もなくなっていた。学生時代なら、だれそれが英検1級に合格したと聞くと落ち着かなかった。でも、英検1級は文法というイメージ。文法だけが出来ても仕方ない。
 京大は和訳と英作。話したり、聞いたりするコミュニケーション能力はない。あらゆる分野の専門家など、日本語でもいない。だから、英語も「文法」「英作」「国連」「ビジネス」「伝統文化」くらいで、「もういいや」と思っていた。
 世間の多くの方は、各試験にそれなりの権威を認めているようだが私にはそう思えない。1級に合格したら英語の達人とは思えない。
 
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