京都大学 受験

「京大」受験指導専門講師(1)
私は塾を開設してから、英語の資格試験を39回、京大模試などを11回、センター試験を8回、京都大学の二次試験を6回、合計で64回の試験を受けた。英語の資格試験は、英語検定、通訳ガイドの国家試験、ビジネス英検、国連英検、観光英検、通訳技能検定、TOEFLなど、耳にした資格試験は片っ端から受けた。
もちろん、合格しようと思って受けたが本当は合否より受けること自体に意味があった。つまり、まず自分で受験の全ての過程を体験してから指導に入りたかったからだ。
私は「英語検定1級」に合格していないのに、1級に合格するためにやるべきことを指導できない。「京都大学」に合格できないのに、京都大学に受かるための指導はできない。
泳げないスイミング・コーチはいない。でも、塾業界では英語が使えないのに英語の先生をしている人が多いのだ。
「世の中そんなもんよ」
 で済ませられないのだ。小学生で英語を学ぶ必要はない。そんな方針を国が打ち出すから、急造先生だらけになってしまうのだ。

「京大」受験指導専門講師(2)
 ECCジュニアは基本的に小学生むけ。中学生になると、当塾に移ってきてくれる生徒が多い。しかし、アッという間に中学生から英語を習っている子に追い抜かれていくことが多い。
「小学生から英語を学べば有利」
 とは、とても思えない。曇りのない目で周囲の子たちを見てほしい。私の言うことが嘘ではないことが分かるはずだ。
 私は高校生までは、多くの受験生と同じことしかやっていない。本気で英語を勉強し始めたのは大学に入ってから。20歳からだ。それでも、手遅れではない。事実を見て欲しい。
 問題なのは、英語をマスターしたこともない人が
「英語は早く始めれば早く始めるほど身につく」
 と嘘を言うこと。いや、本人は嘘を言っている意識はないだろう。そこが問題なのだ。腕の悪い先生にかかったら、患者は死ぬ。そのことを分かっていると思えない。
 ことの重大性を分かっていない。

「京大」受験指導専門講師(3)
 ときどき、突然
「授業参観させてください」
 と乗り込んでくる母親がいる。それは、構わないのだが
「授業は最初の10分は、○○をやり、次の15分は××をやり、・・でお願いします」
 とデタラメな授業構成を求めてくるのは閉口する。今は、弁護士でも、医師でも、国会議員でも、
「先生を信頼しています。全てお任せします」
 というのは余りないそうだ。素人考えを押し付けられて閉口するそうだ。いわゆる、モンスター・ペイシャント問題。昔は「素人は黙っていろ!」と一喝すればすんだ。
 今はその方法が使えない。情報公開。インフォームド・コンセント
 しかし、昔も今も実態は変わらない。やはり、素人考えはダメなのだ。
生兵法は怪我のもと。
と言うではないか。私は信頼してもらえない人の指導はお断りしている。
 先生も素人なら、保護者も素人。もちろん、生徒は素人。こんな状態で語学の指導―学習ができるわけがない。
 
高木教育センター http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/

ブログ      http://takagishigemi3.mie1.net/

フェイスブック  http://www.facebook.com/profile.php?id=100002507170434

動画       http://youtu.be/1ik1xdxZBgU